こんにちは、高野まさひろです。
私は、松伏町に「鉄道の駅」を実現させることこそ、この町の未来を変える最大の起爆剤だと確信しています。
松伏町は長年、鉄道の恩恵を受けられないまま、隣接する市町に通勤・通学や買い物など、あらゆる面で依存せざるを得ない状況にありました。いわば「鉄道空白地帯」であり、「選ばれにくい町」になってしまっているのです。
でも本当に、松伏がこのままでいいはずがありません。
かつての国土交通省の答申に明記された「東京直結鉄道・地下鉄8号線構想」は、今なお生きています。しかも、道路だけが整備され鉄道が置き去りになっている現状は、多くの町民のフラストレーションにもつながっています。
私は、令和2年12月議会をはじめ、何度もこの問題を取り上げてきました。
「本当に必要なのは“道の駅”ではなく“鉄道の駅”では?」
議場でのこの発言は、SNS上でも共感の声が広がりました。
鉄道が来れば、何が変わるのか?
1つ目は 人口の流入と定住の促進 です。駅があることで交通利便性が向上し、若い子育て世帯や働き世代にとって“住みたい町”になります。町の魅力と選ばれる理由が一気に高まるのです。
2つ目は 町の経済活性化。駅周辺の開発が進めば、雇用も生まれ、商業も活発になります。通過される町から、目的地になる町へ――それが駅の力です。
3つ目は 町の誇りと自信。鉄道の駅があることで「松伏の名前」が地図に刻まれ、町民にとっての誇りになります。若者たちにも、自分の町を好きになるきっかけになるはずです。
もちろん、実現は簡単ではありません。巨額の予算が必要であり、県や国との粘り強い交渉も必要です。
しかし、実現できない理由を並べるのではなく、「どうすれば実現できるか」を考えるのが、政治の本来の仕事です。
私は、鉄道誘致を夢物語ではなく「戦略」として本気で進めます。
その第一歩が、松伏町としての「意思表示」です。
予算、土地利用、まちづくりビジョン――すべてを鉄道とセットで描いていく。
“鉄道のある未来”を真剣に考える政治が、今こそ必要です。
私は、若い世代の代表として、この挑戦を掲げ続けます。
「松伏に駅を」
その一言が、町のすべてを変える力になると、私は信じています。
