「子育てしやすい町にしたい」——その思いは多くの町民の皆さんと共有するものであり、私の政策の根幹の一つでもあります。中でも重要なのが、「学校給食費の完全無償化」です。
現在、松伏町では小中学校の給食費の一部が助成されているものの、完全無償化には至っていません。隣接する市町ではすでに完全無償化を実現しているところもあり、松伏が取り残されつつあるという危機感を私は持っています。
給食費の無償化は単なる「負担軽減策」ではありません。それは「教育の公平性」を保障する大切なステップであり、「未来への投資」そのものです。すべての子どもが平等に、温かくて安全な食事を受けられる環境を整えることは、地域の教育水準を引き上げ、安心して子育てできる環境づくりにつながります。
また、昨今の物価高騰で、家庭の負担は以前よりも重くなっています。「今までは払えていたけど、少しずつ苦しくなってきた」という声を何度も耳にしています。この状況下で、町が率先して子育て世帯をサポートすることには、強いメッセージ性があります。
私は令和5年の一般質問でも「給食費の無償化は、町の未来を守ること」だと述べました。子どもたちを大切にするという姿勢を、町として形にして示すことは、移住・定住促進にもつながると考えます。
今こそ、松伏町は「子育てのまち」として踏み出すべきです。私、高野まさひろは、給食費の完全無償化を早期に実現するため、全力で取り組みます。
